「空腹」こそ最強のクスリ💉

今回、紹介します本は「空腹こそ最強のクスリ」でございます。

この本は何も食べない空腹時間を作ることで体調が良くなり、さまざまな病気を遠ざけてくれる効果があるということを証明してくれています。

その内容は科学実証に基づいており、医学博士である青木厚先生がほんとうに正しい食事法を解説してくれていますので、ぜひ本書を参考に実践してみてください。

こんな方におススメ

  • 無理せずダイエットをしたい
  • 病気になるリスクを下げたい
  • 慢性的な疲れ、ダルさの解消
  • 胃腸の調子を整えたい

結論

16時間何も食べない時間を作ることで体内のオートファジーが働き、体の不調を改善してくれる。

現代病といわれる糖尿病、がん、高血圧など病気のリスクを大きく下げる効果がある。

オートファジーが体内で働くことで無理なくダイエットできる。

コアイザワールド的要約

みなさんは普段の生活のなかで眠くなったり、疲れやすかったり、胃腸の調子が悪いことはないでしょうか?

原因はいろいろ考えられますが、もしかしたらそれらの症状は食べすぎからきているかもしれません。

一般的には1日3食があたりまえだと思われますが、じつはこれ食べすぎの可能性があります。

成人の1日に必要な摂取カロリーは1800~2000kcalとされていますが、外食などでラーメンやファストフード、ファミレスなどで食事をしたとき、店によっては1000kcal近くあるメニューがたくさんあるため、1食で1日の総摂取カロリーの大半を占めてしまいます。

そのまま1日3度食事をした場合、1日の摂取カロリーを大幅に越えている可能性があり、結果的に肥満の原因になります。

そして食べすぎは、さまざまな体の不調を招きます。

それが内臓の疲れ

私達の胃腸や肝臓は食べたものを消化したり、栄養に変換したりして働いていますが、ひっきりなしに食べものが入ってくると内臓たちは休むことなく働くことになり、疲れてしまいます。

食べすぎにより内臓たちはブラック企業の社員のように働き続けてしまい、その機能を大きく低下させ体の不調の原因となります。

何よりデブります。(悲)

そして、つきすぎた脂肪はさまざまな病気の引き金となります。(糖尿病、脳出血、脳梗塞、狭心症がんなど)

こうした食べすぎによる、さまざまな病気から体を守るにはどうしたらよいか、それはものを食べない時間を作ることです。

何も食べない時間が16時間を越えると体内のオートファジーという仕組みが働きます。

オートファジーとは「細胞内の古くなったタンパク質を新しく作り替える」というものです。

オートファジーは空腹時間が長くなるほど活性化し、この作用によって古くなったり、壊れた細胞を内側から新しく生まれ変わらせることができ、さまざまな病気を遠ざけると共に、老化の進行も遅らせることができる素晴らしい体内の仕組みであります。

この作用を働かせるためには16時間、何も食べない時間が必要なのですが、そのためにはどのような食生活がよいのでしょうか。

例えば夕食を夜8時までに済ませ、翌朝の朝食は食べずにそのまま昼食まで過ごせば、それだけで16時間となります。

この他にも夕食を抜いて朝、昼の2食とすることも可能であり、私達のライフスタイルに合わせて3食のうちの1食を制限すればいいだけなので、とても簡単で空腹のストレスも少なくてすみます。

ただし、やり始めは空腹感を感じることがあり、何か食べたくなりますのでそんな時はナッツ類(素焼きのもの)を食べていいようです。

ナッツ類が食べれないかたはヨーグルトやサラダでもOKとのこと。

空腹に慣れてくると16時間何も食べなくても平気になりますので、オートファジーの恩恵をがっちり受けられます。

まとめ

私はこの本を読んでから16時間の空腹時間を作り、実践しています。

なぜ始めたかというと本に書いてある不調の原因のように体調がすぐれず、体重も増え、腹周りにぜい肉がつきはじめたからです。

そして、この空腹時間を作る生活を始めてから、まず変わったことは体重の減少です。

ぽっこりお腹のぜい肉は減少し、体が軽くなると共に胃腸の調子もかなりよくなりました。

最近は周りの人たちから「痩せたなぁ」といわれるようになりオートファジーの効果を実感しています。

気になるかたは、是非この本を手に取り、自分のライフスタイルに取り入れてみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。😊

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