この本は私がブログを始めるきっかけとなった本であります。
タイトルの言葉の意味に疑問を感じつつ手に取って読んでみると、著者の言葉が私の心に説得するように語りかけてきました。
何かと挑戦することに臆病になっていた私の背中を強く押してくれた、ネガティブ思考だった私をポジティブ思考に変換させてくれたのです。
生きていれば日々の生活に思い悩むことがあると思います。
そんな悩み、不安に対して自分の人生の道筋を照らしてくれる心強い一冊であります。
私はこの本に出会えたことで心に翼を授かりました(笑)
こんな方におすすめ
- 充実した人生を送りたい
- ポジティブに生きたい
- 行動力をつけたい
結論
自分にどんな言葉をかけるかで人生が変わる。その言葉は感情となり、行動となる。
今の自分は全て言葉から生まれた産物であり、自分の思考、行動しだいで人生は大きく変化する。
考えてばかりでは前へは進めない。勇気をもって行動してみよう。
コアイザワールド的要約
皆さんは日々、自分と会話していることをご存じだったでしょうか?
自分としゃべったりなんかしてないと思われるかもしれませんが、実は人間の一番の話し手は自分自身です。
研究によると人間の頭には1日、5万以上もの考えが浮かぶそうです。
頭の中に自動的に浮かんでくる思考には、ほとんど無反応で気づかないのに対して自分が重視する思考には過剰に反応する性質を持っています。
自分と何を話すかが人生の質を決定的に左右することが研究で証明されており、実際に自分とポジティブな会話を行えば気分がよくなり、自信がつき日々の生産性も向上します。
はっきり言っていいことだらけです。
逆にネガティブな声は自分にとってモチベーションを下げる大敵です。
いかに自分のためになる言葉を投げかけるか、そこにかかっています
ここで私の印象に残った言葉を紹介します。
「問題をどう捉え、どう表現するかはすべて自分次第。それは足かせにもなれば前へ進むための踏み台にもなる」
今の状況がどんなにつらく、厳しいものでもそれをどう捉え向き合うかで結果は全く変わってくる。
すべては自分の受け取り方次第なんです。
例えば他人の感情や言動に反応し、振り回されると自分のメンタルが消耗するばかりでいいことありません。
自分の課題、他人の課題の区別をはっきりさせ、自分のコントロールできることに注力することが大切です。
自身に投げかける言葉を良いものに変えてゆく、それだけで人生が明るく穏やかになれると思います。
答えは外ではなく自分の中にあるのです。
まとめ
最後に
著者は人生は冒険だと言っています。
人生は先がわからないからおもしろい。
「わかるのは、わからないことだけだ。」
確かに!(笑)
未来のことは誰にもわかりませんが、日々の言動や行動を変えていくことで良い未来が切り開ける。そう確信させる一冊でありました。
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